こんにちは!今回は、就活におけるOB・OG訪問のやり方について書いていきます。
OB・OG訪問は、実際の訪問だけでなく、メール・質問・お礼など多くのことをしなくてはいけません。
しかし、この記事でOB・OG訪問のやり方を全て解説していくのでご安心ください。
この記事では、OB・OG訪問の流れに沿って解説していきます。
OB・OG訪問の流れをやり方順に解説していきます。
- OB・OG訪問先の探し方
- アポイントメントの取り方
- OB・OG訪問当日までの準備
- OB・OG訪問当日に気をつけたいこと
- OB・OG訪問後のメールやお礼
あなたに必要な情報があるはずです!さっそく見ていきましょう。
OB・OG訪問が必要な理由は、こちらの記事でご紹介!
OB・OG訪問のやり方①:OB・OG訪問先の探し方
知り合いの先輩にOB・OG訪問させてもらう
OB・OG訪問は、サークルの先輩やゼミの先輩にOB・OG訪問させてもらうことが多いです。
知っている先輩だと、入社3年目くらいまでの先輩になることが多いですが「実際に働いてみてどうか」などの本音を聞くことができます。
また、先輩経由で、行きたい企業の先輩や、もう少し年齢が上の先輩を紹介してもらうことも可能です。
他にも、サークルやゼミでは、卒業者も含めた名簿を作成していることが多く、そこに就職先が載っています。名簿で就職先と連絡先を見つけ、メールしてコンタクトを取ることも可能です。
昔はこういう人と人との繋がりで就職活動をすることが多かったので、きちんとしたメールであれば、いきなり連絡しても失礼になりません。
ぜひ、積極的に先輩とコンタクトを取りましょう。
大学のキャリアセンターでOB・OG訪問先を探す
大学によっては、就職支援に力を入れているところがあり、キャリアセンター経由で先輩を紹介してもらえることがあります。
キャリアセンター経由で紹介されるOB・OGは、後輩のために就職活動のサポートをしたいと思っている人が多いので、気軽に利用しましょう。
もちろん、どのくらいの人数に連絡できるかは各大学のキャリアセンターによって違うので、まずは相談してみるのがオススメです!
アプリを利用してOB・OG訪問先を探す
今は、OB・OG訪問でアプリを利用することも多いようです。
大学にも依りますが、ビズリーチ・キャンパスには、各大学ごとにOB・OGが在籍しているので、共通点があって探しやすいです。
実際に、このサービスに登録している友人も、OB訪問を積極的に受け入れたいと話していました。
- OB・OGの顔が見えている分、会うまでが安心
- チャットでやり取りでき、メールで堅いやり取りの必要がない
- 企業公認OB・OGは、リクルーターの可能性が高い
- インターンなどの選考が有利になりやすい
- 内定に繋がりやすい
このように、学生側へのメリットが多いのに無料で使えるので、ビズリーチ・キャンパスを活用するのもオススメです。
OB・OG訪問のやり方②:アポイントメントの取り方
メールでのアポイントメントの取り方
基本的に、OB・OGとのやり取りはメールやチャットですることをオススメします。
理由は、メールやチャットだと形に残るからです。
就活生にとって、日時や集合場所の間違いは命取りになることもあります。
自分の記憶以外にも、文章で残っていると見返すことができて安心ですね。
また、メールやチャットであれば、お礼の連絡もしやすくなるという点で更にオススメです。
メールだと、Web上にテンプレートが落ちているので、基本的にはそれを使うのが良いでしょう。
失礼のないような文面にしつつ、 以下のことに気をつければ十分です。
- 宛先と宛名に間違いはないか
- 文面の最初に軽く自己紹介できているか
- どういう経緯でこの人を知ったのか
- なぜ連絡をしたのか、何を聞きたいのか
- どこで、どのくらいの時間が欲しいのか
- 候補日時は複数列挙してあるか
- 丁寧にお願いができているか
- 自分の署名がきちんと入っているか
1つテンプレートとして持っておくことがオススメです。
電話でのアポイントメントの取り方
電話は少し注意が必要です。
それは相手が不快に思わないような話し方をしなければならないからです。さらに、上で書いたような間違いがメールよりも発生しやすいからです。
もし、どうしても電話の場合は、日程調整の後、電話を切る直前に確認するようにしましょう。
その場合、「いつ」「どこで」待ち合わせなのかを確認します。
そして、忘れないように、電話を切った後すぐに予定表に書き込みましょう。
無断で急遽いかなくなったりすると、その会社内であなたの名前が、悪い意味で知れ渡るかもしれません。
本選考に影響があることもあるので、無断欠席などはしないようにしましょう。
OB・OG訪問のやり方③:当日までの準備
質問内容を考えておく
「OB・OG訪問を受けたけれども、就活生があまり質問を考えてきてなかった」というのは、OB・OGにとって最悪です。
「OB・OGは、忙しい仕事の合間を縫って、わざわざ時間を割いてくれています。
その時間を無駄にしないためにも、最低でも20分は話せる程度の質問を用意しておきましょう。
と言っても、1問1答形式になっても良くないので、そこは相手との会話に合わせられるようにしましょう。
- 事前に調べられることは徹底的に調べる
- 質問を15個くらい用意しておく
- 絶対聞きたい順に並べ替えておく
前日に行き方や服装を確認しておく
OB・OG訪問で遅刻は厳禁です。
実際の面接でも、遅刻したら入れてくれないという会社もあります。
そのため、前日に行き方を確認しておくようにしましょう。
また、何も言われなかった場合は、基本的にスーツ着用が当たり前です。
もしアポイントメントのときに、私服で良いよと言われた場合は、襟付きのシャツなど清潔感のある格好がオススメです。
当日に焦らないよう前日のうちに、スーツや持ち物などの準備もしておく方が良いですね。
OB・OG訪問のやり方④:当日に気をつけたいこと
30分前に到着しておくこと
OB・OG訪問での遅刻は非常に良くないので、遅くても30分前には、待ち合わせ場所に到着するようにしましょう。
そして、場所を確かめてから、その近くにある本屋やベンチで待つようにします。
そこで少し時間を潰し、10分前くらいに待ち合わせ場所に居るのがベストです。
相手は会議が延びたりして遅れるかもしれませんが、就活生が相手を待たせることのないようにする心がけが大切です。
挨拶やお礼は絶対にすること
人と人が会うときには、初対面の印象が大事です。
挨拶は明るく大きな声でと当たり前のことですが、ちゃんとするようにしましょう。
OB・OGは、就活生のフレッシュさや明るさに良いなと思ってくれるのは間違いないので、初対面の印象を大切にしましょう。
また、カフェなどでご馳走してもらった場合は、きちんとお礼を言いましょう。
たまにお礼を言えない就活生が居る、ということも聞きますので、当たり前のことは当たり前にしましょうね。
質問はメモを取りながらすること
OB・OG訪問では、必ず紙のメモ帳で、メモを取るようにしましょう。
PCやスマホでメモを取るのはオススメしません。
理由は、スマホでメモをすることに良い印象を持たない人が居るからです。
せっかくOB・OG訪問をしたのに、くだらないところで減点されたくないですよね。
自分で気をつけられるところは、気をつけるようにしましょう。
OB・OG訪問のやり方⑤:訪問後のメールやお礼
メールでのお礼がベスト
OB・OG訪問をした際に、もし相手のメールアドレスを知らない場合は、必ず聞くようにしましょう。
電話でのお礼よりも、メールでのお礼の方が、相手が都合の良い時間に見られる点で良いですね。
メールでお礼を送る内容と時間
相手にお礼のメールを送る際は、当日の夕方か夜に送っておくようにしましょう。
どんなに遅くとも 、相手が翌朝お礼のメールを見られるようにしたいところです。
お礼のメールは、相手が話してくれた内容を踏まえて今後も就活してくというような内容で良いです。
ただし、他の人にも送っているテンプレートにはならないようにしましょう。
相手が話した話で特に印象的だったことなどを入れると、より一層いいメールになりますよ!
OB・OG訪問を積極的にしていこう
このように、OB・OG訪問の流れを見てきました。
正直、OB・OG訪問は、めんどくさいですし、やりたくない人も多いでしょう。
多くの人は、こうやって時間も労力も取られることはしたくないと考えます。
だからこそ、敢えてOB・OG訪問をすることをオススメします。
他の人がやらないことをすることで、自分だけ周りと差別化できるチャンスです。
リクルーターが付いたり、面接が有利に進むことは、実際に就活でよく起きることです。
例えば、OB・OG訪問をしただけで、1次面接がスキップされて、いきなり2次面接からスタートになったという人も居ます。
めんどくさいからこそ、愚直にこういうことをすると、良いことがあるかもしれません!
今は、ビズリーチ・キャンパスなどがあるので、使った人は楽にOB・OG訪問ができますね。
ではでは!
_