【受験生必見】2019年度(2019年実施)センターリサーチの分析とこれからすべき大切なこと

こんにちは!

今回は、2019年度(平成31年度1月19日、20日)に行われたセンター試験のセンターリサーチと、センターリサーチが返ってきたら受験生がすべきことについて書いていきます。

高校3年生や浪人生の方は是非チェックしてくださいね!

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センターリサーチとは?

センターリサーチは、自己採点と志望校を提出して、その提出した人の中から合格可能性を判定するものです。

合格可能性と判定の関係は、このようになっています。

センターリサーチのボーダーライン(合格可能性判定)

A:80%以上
B:60%以上
C:40%以上
D:20%以上
E:20%未満

あくまでも目安ですが、今までの模試の合格判定のようなものと捉えていただければと思います。

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センターリサーチとボーダーライン

ここに、河合塾、東進、駿台の、センターリサーチの速報とボーダーラインのサイトをまとめました!

大手予備校3つくらいのセンターリサーチは、比較しつつ見るようにしてくださいね。

なぜなら、予備校によって結果が少し異なってくるからです。

どうしても、予備校1つのセンターリサーチだけだと、志望校判定などに偏りがあるので判断が難しいんですよね。

センターリサーチは複数の結果を見比べて、総合的に判断するっていうのは絶対に覚えておいてください!

バンザイシステム(河合塾)

バンザイシステムは、2019年1月23日(水)13時に公開されるようです。必ずチェックしてくださいね!

河合塾のセンターリサーチは、例年あの男の子の顔が話題になるんですよね笑

バンザイシステムはここから↓
2019年度 バンザイシステム(河合塾)

東進のセンターリサーチ

東進は今後、私大や国公立2次試験の解答速報でお世話になると思うので、今のうちに登録しておくと良いですよ!

解答速報をもとに、2次試験で分からなかったところを復習するのは必須ですからね。(受験生の多くがやらないので、やった方が良いです)
ちなみに、東進のセンター試験解答速報が気になる人は、ここからどうぞ

東進のセンターリサーチはここから↓
2019年度 東進センターリサーチ

駿台ベネッセ

駿台ベネッセは、2019年1月23日(水)に公開されるようですね。

自己採点ツールだけでなく、志望校合格判定もあるので、ネットで自分ですぐ確認できるところが便利です!

駿台ベネッセのセンターリサーチはここから↓
2019年度 駿台ベネッセセンターリサーチ

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センターリサーチの注意点

センターリサーチは、自己採点と志望校を提出した人の中から、ボーダーラインや合格可能性を判定します。(大事なことなので2回目)

ここがキモなのですが、このボーダーラインや合格可能性の判定は「センターリサーチを出していない人」は含まれていない判定です。

つまり、自己採点をした段階で「あー、俺はもう余裕で東工大学の足切り超えたわ」とか「センターリサーチだるいから提出しなくて良いか」という人は、出していないでしょう。

そして、その人は、あなたよりもセンター試験の自己採点が上かもしれません。

そうすると、今見ているセンターリサーチの合格可能性は下がることもあります。

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センターリサーチの判定は当てにならない?

はい、そうなんです。

センターリサーチの判定は、あまり当てになりません。

センターリサーチに関しての補足

センターリサーチは、あくまでも「目安」です。

結果が良くても満足してはダメですし、結果が悪くても落ち込む必要はありません。

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センターリサーチがC判定でも合格可能だが、A判定でも落ちる

これは矛盾してるように聞こえるかもしれませんが、当たり前のことなんですよね。

順番に見ていきましょう。

センターリサーチがC判定でも合格可能?

センターリサーチの結果が、3つともC判定の人は、はっきり言って当落線上です。

余裕は全然ありませんが、もう完全に望みが絶たれたわけでもない。

諦めないで日々2次試験対策をしていけば、十分に合格はできるラインにいます!

それに、C判定で諦めていく人も多いですし、D判定でも突っ込んで来る人もいます。そこをどう考えるかですね。

センターリサーチがA判定でも落ちる?

逆に、A判定でも落ちる人についてですが、A判定の人は心にどこか余裕が生まれます。

「あれ、俺、今まで勉強してきた成果出たじゃん」などと考え、2次試験の勉強にあまり身が入らなくなる人も一定数います。

この気の緩みから、さらりと落ちる人がいるんですね。

A判定の人は、「センターなんて答えが問題に載ってるんだから、分からなくてもマークしたのが、たまたま当たったんだ!」とか「点数が良かったのはまぐれだな」くらいに思う方が健全です。

「2次試験でも高得点を取って、合格を確実に勝ち取ろう!」と思い直し、さらに気合いを入れて勉強するようにしましょう。

センターリサーチで見るべきは順位

判定というと、ぼんやりしたものになりますが、志望者全体における、今の自分の順位は見るようにしましょう。

その自分の位置は、合格圏だと思いますか?逆転できると思いますか?

ここで「大丈夫そう」と思える人は、ぜひそのまま勉強を続けていってください!

注意

定員が少ないところは、順位や判定に気をつけてください。

どんなデータであっても、母数が少ないと信頼に欠けますからね。あくまでも参考程度に。

センターリサーチ結果で志望校を変える人を気にするな

東大や一橋などの難関国公立大学であれば、さらに上を狙っている人が降りてくることはないですよね。

このセンターリサーチの判定を見て、「東大は無理そうだから、東工大にしておこう」とか「D判定だから東工大厳しいかもな…横国にしようかな」という人は意外と多いです。

しかし、第1志望校がC判定だった人は諦めないでください!

上から降りてくる人たちは、河合模試や駿台模試を受けたとしたら、あなたよりも偏差値が高いかもしれません。

でも、今の志望校に行きたい気持ちや、その志望校の過去問対策をより多くしているのはあなたです。

あと1ヶ月というところで志望校を変えた人よりも、第1志望校がC判定の人の方が、現時点ではその志望校の合格可能性が高いでしょう。

たとえセンターリサーチがC判定でも、ここで諦めずにしっかり2次試験対策をすれば、実は合格は遠くないです。

センターリサーチで悩んでいる時間は勉強していない

センターリサーチの結果を見て、どこに出そうか悩んでいるかもしれません。

でも、忘れないでください、あなたが悩んでいる時間も、他の受験生は勉強しています。

この2次試験直前での時間は貴重です。

志望校をどこにするか考えるのは

  • 浪人してでも行きたい第1志望か
  • 第1志望を諦めて現役合格を狙うか

の2択です。

厳しいかもしれませんが、早めに後悔しない選択をして、目の前の勉強に集中しましょう。

自分を信じるかセンターリサーチを信じるか

  • C判定やD判定でも今までやってきた自分を信じて、第1志望校に出すか
  • C判定やD判定と予備校に出されたから諦めて、志望校を下げるか

どちらを選ぶかはあなた次第です。

ただ、1つだけ伝えておくとすれば、なんだかんだで学歴は一生付きまといますという事実でしょう。

胸を張って「〇〇大学卒です」と言えるか言えないかって、自分の人生に自信を持てるかの一要因だと思います。

どこに出すにせよ、ここまでやってきた自分を信じて、これから1ヶ月ずっと自分を信じ続けて、日々合格だけを見つめて勉強してください!

本当にあと1ヶ月で伸びます。

体調だけには気をつけて、私大対策、2次試験対策を頑張ってください!

最後に、アメリカ16代の大統領リンカーンの言葉を借りて終わりとしましょう。

“Where there’s a will, there’s a way.”

ではでは!

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