独学だけで慶應に合格できた話

こんにちは!

今日は慶應義塾大学の受験のお話です。

タイトルにある通り、僕は塾には行きませんでした。

いや、行く必要ないと思っていましたし、今もそう思っています。

現役且つ独学で慶應に合格

僕は、浪人はしていないので、現役且つ独学で慶應に受かりました。

もともと超優秀な進学校に居たわけですし、勉強自体も全然得意じゃありませんでした。

そんな状況の中、参考書だけを活用して合格しました。

自分の勉強法が誰かの役に立てればいいなと思って書いていきます!

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慶應義塾大学経済学部は入りやすい

慶應義塾大学キャンパス(引用:Wikipedia慶應義塾大学)

はい、今回お話するのは経済学部についてです!慶應の中でダントツで入りやすいなと思うのが経済学部です。

慶應義塾大学の経済学部は、文系トップクラスの難しさですよね。

偏差値も70近くあり、早稲田は政経、慶應は経済のように、文系の中での花形です。

そこは間違いないのですが、早稲田の政経と比べて、慶應経済の入りやすさは異常です。

僕が受けたのは英語・数学・小論文の受験(A方式)なのですが、ここは穴場です。本当に。

以下、1科目ずつ見ていきましょう。

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慶應義塾大学経済学部対策

【慶應経済】英語(長文と英作文)

慶應経済の英語は難しいですよね。文章が長いし単語が難しい。

僕のときはAというトピックに対する賛成意見と反対意見、Bというトピックに対する賛成意見と反対意見の計4つの大問と、その4つのトピックのうちのどれかに対して、反論も意識した上での自分の意見記述(自由英作文)でした。

まず、ここで大切なのは英作文対策!

ではなく、長文対策です。

はっきり言って、長文が読み終わらなきゃ話になりませんから。

【慶應経済】長文対策のコツ

長文を読むときに課題になるのが、”スピード”ですよね。

早く読もうと思っても読めないのは、多くの受験生の悩みだと思います。

僕は、その壁に高2の1月にぶつかりました。

ちょうどセンターの1年前のセンター同日演習でした。

センター英語が読み終わらなくて絶望した経験があります。
そのときに始めたのが、これです。

ご存知の方も多いであろう『速読英単語』です。

これをひたすら毎日シャドーウィングを繰り返していました。

シャドーイングとは、(イヤホンなどで)音声を聞いた後、即座に復唱する実験技術である。
言葉の聞き取りと発音の間の反応時間は254ミリ秒から、150ミリ秒までの短さになる。
これは、発声の音節の長さの遅れといえる。
対象者はただ復唱するように指示されても、自動的に文法や意味を処理する。
シャドーイングで復唱される言葉の方が、単に音読する場合より、より口調などの模倣が忠実に行われる。
(Wikipediaより)

オススメは、毎日寝る前の5~15分です。

頭をめちゃくちゃ回転させるのではなく、聴こえた単語を何となく復唱する感じですね。

これを毎日繰り返すうちに、自然と読むスピードが速くなりました。

長文への抵抗感も消え、これをやり始めた時には終わらなかったセンター模試が、3か月後には80分のうち20分余るようになりました。

魔法のような本当のお話!笑

【慶應経済】英作文対策のコツ

はい。話を戻すと、速読英単語(上級編)で難しめの単語も暗記でき、長文の内容さえ分かれば、英作文は簡単です。

ポイントは1つだけ。

できるだけ減点されそうな文法を使わないことですね。

自分が書いていて、あやふやな表現、曖昧な表現は全部カット!

これが英作文の鉄則です。

東大志望の方は分かると思いますが、英作文は基本的に減点方式なので、文法で減点されるのは勿体ないです。

実際、内容ではあまり差がつきません。

英作文で大きく差がつくのは文法の正答率だと思ってください。

【慶應経済】数学

慶應経済の数学は簡単です。

1A2Bしか出ないんですもん。範囲が狭いのはラク。

特に理系なら、余裕で解けると思いますよ。

【慶應経済】数学対策のコツ

数学の勉強でオススメなのは、チャートシリーズです。

僕が使っていたのは青チャートですね。チャートシリーズの中でも、もっとも網羅性が高く、問題の質が良いです。

もし、青チャートは難しすぎ!っていう人がいたら、黄チャートでも良いと思います。僕も一部使っていました。

チャートシリーズをオススメすると、「チャートは解説が親切じゃない!」という声が本当に多いんですね。

これ、本当にチャートが使われない理由No.1な気がする。

でも、僕が言いたいのは「チャートの解説は親切。解説が分からないって嘆くのは甘いです。」ということ。

分からなければ、身近な人に聞きましょう。

そして、聞いた内容を必ず解説の横にメモしましょう。

「分かった」なら、それを自分の言葉で言語化し、次に見たときに分かるようにしましょう!

これで、青チャートが不親切という人も、青チャート使えますよね。

ぜひ使ってください。青チャートと寝るレベルで信仰してください。笑

青チャートは何周もすることが大事です。

僕は例題だけを3周ずつしました。

1周目はすべての問題、2周目は1周目に間違えた問題のみ、
3周目は2周目も間違えた問題のみです。

だんだんと解く問題数も減っていき、楽しいですよ!

僕が青チャート信者になった理由が、この本です。

僕の言うことが信用できなかったら、読んでみてください。
本当に参考になります!

【慶應経済】小論文

小論文の対策は不要です、はい。

当落線上の人しか読まれないという説もあるみたいだし、僕は小論文対策は何もしていないです。

強いて言うなら、世の中に関心を持ってください。

興味ある社説は読んでみるとか。

そこで自分の意見を少し考えるだけで、出てきた問題にも対応できるようになります。

以上、慶應経済対策でした!

自分の苦手な分野、苦手な科目だけは、スタディサプリやYouTubeなどの動画で学ぶのも今なら全然アリですよね!

これらのおかげもあって、(自己採点ですが)僕は英語8割、数学9.5割(1問ミス)だったので、この勉強法で普通に合格をもらえました。

ぜひ、参考にしてみてください!

受験生を応援しています!頑張ってください!
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