マネジメント能力がない人ためのマネジメント論

こんにちは、とんです。

みなさんは、部下のマネジメントで悩んだ経験はありますか。

『年が離れた部下が何を考えているか分からない』『最近の若いヤツは…』と感じていませんか。

僕も数年間マネジメントに苦労してきたので、マネジメントの大変さは痛感しています。

こっちが一生懸命に指導しているのに、全く成長しない部下。そして、その部下が辞めていくこともありました。『クッソ、親の心子知らずな奴め』と本気で思っていました。

今回は、多くの部下をマネジメントをしていく中で気がついた、マネジメントにおける大切なことについて書いていきます。

マネジメントに悩んでいる人に参考になれば幸いです!

マネジメント能力とは何か

まず大事なそもそも論。

世の中には、たくさんの「○○マネジメント」が蔓延っていますよね。

では、そもそも「マネジメント」とは何でしょうか。調べてみると、以下のように定義されています。

物事を取り仕切って、運営や管理をする腕前や力量のこと

この「物事」の部分は、マネジメントする対象によって言葉が変わりますね。

タイムマネジメント、プロジェクトマネジメント、リスクマネジメント、組織マネジメントなど、たくさん耳にすることがあるかと思います。

では、本題である部下(人間)に対するマネジメント能力を向上させる方法はどうしたら良いのでしょうか。

マネジメント能力を上げるたった1つの方法

さて、部下に対するマネジメント能力を上げるためにはどうすれば良いのでしょう。

僕が考える方法は、1つの心掛けです。

それは、「自分の部下には、ろくなやつが居ないという前提で動くこと」です。

マネジメントの正解は『部下には期待しない』

これはどういうことかと言うと、自分の内面では部下に期待せず、外面では部下に期待しているように振る舞うことです。

最初から『部下なんだからこれしろ』とか『部下としては斯くあるべきだ!』という、部下に対するイメージを持ってはいけません。

特に、今の若い世代は「他の誰でもない自分」を見てくれる上司を好みます、これは僕の知る範囲では事実です。

そのため「部下のイメージ」を上司の側が持つと良いことがないんですね。だってそのイメージは、あなたが部下に当てはめたいものだから。

それが例え、部下に対する「期待」だったとしても、部下がそれに従うかは部下次第なんですよ。

あなたの「期待」と、部下の「実情」のギャップが、あなた(上司側)のストレスになります。

当然ですが、相手を変えることは難しいので、まずはあなたが部下に対する期待をなくすようにしましょう。

部下への期待をなくしても絶対に言わない

部下への期待をなくしても、部下に対してそれを言ってはいけません。

なぜなら、期待されていると思った部下は頑張るからです。

人間は期待に応えたくなる生き物です。例え期待していないくても、期待しているように伝えることが必要です。

本音と建て前を上手く使い分けましょう。

上司としてリスクヘッジをしておく

部下に期待していると言いつつも、自分の内面では部下に期待していないので、リスクヘッジとして自分がしなくてはならないことが見えてきます。

なぜなら、あなたの上司からすると、あなたの部下の成果はあなたの責任ですからね。

上司としてのリスクヘッジはこんなことが挙げられます。

  • 1週間に数回、部下の仕事をレビューするタイミングを設定しておく
  • 部下の仕事にWBSを引き、その進捗だけ毎日確認する
  • 部下が質問しやすい雰囲気を作っておく

こういう工夫こそが、部下の自主的な働きを促し、あなたのマネジメント能力が向上していくコツです。

これを横展開するだけで、『この部下は、あの方法で管理しよう』という管理パターンをつかむことができます。

さらに、この内面では期待せず外面では期待するという手法は、精神的なメリットも大きいです。

それは、先程も書きましたが「自分の期待」と「部下のパフォーマンス」のギャップから生まれていたストレス自体も大きく軽減されるという点です。

そもそも期待してないですから、部下のパフォーマンスは低くて当然と思いましょう。

そして、もし部下のパフォーマンスが想定より上だったら、きちんと部下を褒めましょう。

上司から見ると簡単なことでも、部下にとってみたら大変なことは多くあるので、褒められた部下のやる気も向上するでしょう。

部下をほめる技術も、マネジメント能力の1つです。

さて最後になりますが、あの有名な海軍大将であった山本五十六の言葉を思い出しましょう。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、 ほめてやらねば、人は動かじ

上司の皆さまは、これを心に留めておいてください。

山本五十六ですら、これだけ骨の折れるマネジメントをしていました。こんなの工数かかりそうですよね。

僕を筆頭に、凡人がマネジメントしようとするなら、山本五十六以上にマネジメントを考える必要があると思います。

マネジメントは試行錯誤の繰り返しです。

「正解」があるわけではないので、部下一人ひとりをきちんと見て、上手くマネジメントしてあげてください。

ではでは!

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