生産性を意識しない人は置いていかれる

こんにちは!

今日は生産性についてのお話です。

みなさんは「生産性」を意識したことがありますか。

生産性を意識したことがありますか

恥ずかしながら、僕自身、今までほとんど「生産性」を意識していなかったです。

仕事ができなくても馬力(量)で何とかしてきました。

しかし、生産性の概念を持っていないと、これからの時代はより一層活躍しづらいということに、この本を読んで気づかされました。

元マッキンゼーの伊賀泰代さんが書かれた本でして、日本人の「生産性についての意識の欠如」に警鐘を鳴らしておられます。

伊賀泰代さんが以前発売された本に、採用基準という本がありましたが、こちらでは日本人の「リーダーシップの欠如」について警鐘をならされていました。

はい、話を戻して、今回は生産性についてです。

生産性を意識しないとマズイことになる

そもそも生産性とは何か

本書の中で、伊賀さんは「生産性を意識しよう」ということを言っているのですが、そもそも生産性とは何でしょうか。

生産性とは、生産活動に対する生産要素(労働・資本など)の寄与度、あるいは、資源から付加価値を産み出す際の効率の程度のこと(Wikipedia)

はい、この定義だとよく分からないですね。

簡単に言うと、生産性とはどのくらいのインプットから、どのくらいのアウトプットが得られたかの比率のことです。

式だと「生産性=アウトプット÷インプット」で表されます。

仕事の場面におけるインプットは、お金や時間など資源のことですね。

そして、そのときのアウトプットが売上や効果だったりします。

ではなぜ、この生産性の概念が大切なのでしょうか。

時間で解決しようとする日本社会

本書では、日本の社会における労働時間について語られています。

電通の若手社員さんの自殺などから、「働き方改革」など労働時間は見直されてはいます。

具体的には、今の日本において「労働時間が多い!」→「労働時間を減らすべきだ!」という風潮が強いですよね。

そして、1人あたりの労働時間を減らすために、人を増やそうとしています。

そのため、従来は主として働き手ではなかった女性を働かせようとしたり、定年を先延ばしにして老人も働き手としてカウントしようとしています。(もちろん、これは諸問題あるので、一概に是非は言えませんが)

しかし、日本が「働き手を増やす」というアプローチしかしていないことに問題があります。

生産性の概念を取り入れよう

「労働時間が多い!」という問題をもう一度考えてみましょう。

1人当たりの労働時間は「労働時間=仕事量÷仕事率(生産性)」で求められますよね。

100の仕事があるとしたら、仕事率が10の人は10時間かかります。

しかし、同じ100の仕事でも、仕事率が20の人は5時間で終わります。

はい、もうお分かりですね。

労働時間を減らすには、以下の2パターンがあります。

仕事量を減らすか
仕事率(生産性)を上げるか

のいずれかです。

そして、日本社会は前者の「1人当たりの仕事量を減らす」というアプローチしかしていません。

もう少し正確に言うと、会社全体の仕事量は一定であるという前提のもと、人数を増やすことで、1人当たりの仕事量を減らすというアプローチをしています。

ここまでを整理すると、以下のようになります。

生産性の算出方法

そして、日本は「社員数(働き手)を増やす」というアプローチばかりですが、それ以外にも

会社全体の仕事量を減らす
生産性を高める

という方法がありますよ!というのが、この本の総括になります。

実際、あまり重要でない仕事に多くの時間がかかっていることはありませんか?

こういうものを見直すことで、会社全体の仕事量を減らすことはできます。

また、リサーチ業務などで、初めからアウトプットを明確にしておくことで、無駄なインプット(調査)をする必要がなくなりますよね。

これは、生産性を高めるというアプローチになります。

このように、今まで考えてきた「量で補う」でのアプローチから「生産性を高める」アプローチへの転換が必要だということが、本書に書かれています。

この本は、素晴らしく分かりやすく生産性を上げる必要性や方法が 書かれています。

社会人をはじめ、全ての人に役に立つ本だと思います。

ぜひ、この本を参考に「生産性」について考えてみてください!

日本が少数でも素晴らしく生産性の高い国になれれば最高ですね!

ではでは!

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